1996-03-26 第136回国会 参議院 厚生委員会 第4号
ちょっと振り返ってみますと、実はこの参議院の厚生委員会におきまして、古い話になって申しわけありませんが、昭和二十八年、現行のらい予防法案の審議に当たって本委員会は附帯決議を付しております。九項目にわたる附帯決議でございますが、特に私はその中で、附帯決議の一番最後のところで、「近き将来本法の改正を期すると共に」というふうに附帯決議の中に盛り込まれております。
ちょっと振り返ってみますと、実はこの参議院の厚生委員会におきまして、古い話になって申しわけありませんが、昭和二十八年、現行のらい予防法案の審議に当たって本委員会は附帯決議を付しております。九項目にわたる附帯決議でございますが、特に私はその中で、附帯決議の一番最後のところで、「近き将来本法の改正を期すると共に」というふうに附帯決議の中に盛り込まれております。
○委員長(上條愛一君) ちよつとお諮りいたしますが、厚生大臣は衆議院の厚生委員会におきまして厚生年金保険法案が質疑打切りになるので、十一時までにそちらへ行く予定になつておつて待つておられるようでありまするので、本問題についてはあとに譲つて頂きまして、らい予防法案のほうを議題に供したいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○有馬英二君 もう一点まあ昨年は特に頻繁でありましたが、らい予防法案が改正されるというので、非常な陳情が各療養所から参りましたが、その際療養所から発送されておるところの書状が消毒済という判が押してあるのと判が押してないのとがあつた。
だからその辺のことは家族もいることだし、患者もいることだから、殊にらい予防法案の審議について神経過敏なくらい速記録は全部調べております。だからお互いにこういう質疑応答等については注意すべきではないかと思います。
こういう大部のものでありながら、これに要した審議の時間というものは実際は非常に少くて、非常に多くの時間を費やしたのはあのらい予防法案なんです。で、このらい予防法案の審議がなぜあのように長引いたかということを簡単に申上げますと、全く厚生省当局の、大臣を含めて、やり方が悪かつたためなんです。
○議長(河井彌八君) 日程第二、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、 日程第三、らい予防法案、(いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河井彌八君) らい予防法案に対し討論の通告がございます。順次発言を許します。藤原道子君。 〔藤原道子君登壇、拍手〕
――――――――――― 議事日程 第三十三号 昭和二十八年八月五日 午前十時開議 第一 電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(前会の続) 第二 公職選挙法の一部を改正する法律案両院協議会成案(衆議院送付)(協議委員議長報告) 第三 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第四 らい予防法案
昭和二十八年八月四日(火曜日) 午後六時四十七分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第三十二号 昭和二十八年八月四日 午前十時開議 第一 電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案の中間報告 第二 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第三 らい予防法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告)
で、併しながら、今回らい予防法案が審議されるということにつきまして、患者としては頻りに国会方面に、先生がたにお目にかかつていろいろお願いしたいこともあるというようなことで、是非出してくれということを申出ておりますが、この患者の特殊性もございますので、いろいろと文書或いは他の電報、電話、或いは人を仲介にいたしましての連絡というようなものによつてしてもらうことにして、本人が出るということは、極力禁止の方法
○廣瀬久忠君 らい予防法案に関しまして別室におきまして小委員会を開き慎重審議をいたしましたところ、次のごとき附帯決議案を付すべしとの有力な意見がございました。右御報告を申上げまする 決議案を朗続いたします。 一、患者の家族の生活援護については、生活保護法とは別建の国の負担による援護制度を定め、昭和二十九年度から実施すること。
英二君 国務大臣 厚 生 大 臣 山縣 勝見君 政府委員 厚生政務次官 中山 マサ君 厚生省医務局長 曽田 長宗君 厚生省公衆衛生 局長 山口 正義君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○らい予防法案
○委員長(堂森芳夫君) 次に昨日のらいに関する小委員会の委員並びに委員長、理事の懇談会におきまして、本日の委員会の劈頭においてらい予防法案を議題とするように申合せがあつたようでございますが、この際今後の委員会の運営に関しまして、委員長と理事の打合せを行いたいと存じまするので、暫時休憩をいたしたいと存じます。御異議ないものと認めましてそのように図らいます。
○藤原道子君 確かに本委員会で起つた問題ではあるけれども、らい予防法案について特別の質疑をしたときなのであつて、らい予防法を附託されましたところの小委員会の審議においては、これは重大な問題だと思う。従いまして私は附加えて頂きたいと思います。
員 草間 引司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 法制局側 参 事 (第一部長) 今枝 常男君 衆議院事務局側 常任委員会専門 員 川井 章知君 衆議院法制局側 参 事 (第二部長) 鮫島 真男君 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○らい予防法案反対
昨二十九日の厚生委員会におきまして小委員会に付託されました請願、陳情は七件でありまして、同日の小委員会において審議いたしましたのでございますが、そのうち陳情第二百四十二号は、らい予防法案反対に関するものであります。目下小委員会におきまして法案審議中でありますので留保をいたしました。
〇 そ族昆虫駆除事業に対し補助金交付の陳情 書( 第三〇七号) 二一 新公園法制定に関する陳情書 (第三六七号) 二二 食肉加工業対策に関する陳情書 (第 三六八号) 二三 国民健康保険振興に関する陳情書 (第四二六号) 二四 簡易水道施設に対する国庫補助金の増額並 びに上水道、簡易水道に対する起債わく拡 大の陳情書 (第四二七号) 二五 らい予防法案
義信君 有馬 英二君 国務大臣 厚 生 大 臣 山縣 勝見君 政府委員 厚生省公衆衛生 局長 山口 正義君 厚生省保険局長 久下 勝次君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○らい予防法案
○委員長(堂森芳夫君) それではらい予防法案を議題といたしまして、昨日に引続いて厚生大臣に対する質疑を行います。 藤原委員から御質疑を願います。
らい予防法案に関する質疑は本日はこれくらいで終了いたします。 —————————————
それで長い前置きをして甚だ恐縮するのでありますが、私はこのらい予防法案の御提出は非常にこれは重大であると考えるのであります。政府はこの法案を重大に考え、又このらい対策を非常に重大に考えているかどうかということなんです。で、それに私は一抹の疑問を持つのです。率直に申上げたらば、厚生委員会に提案せられました今次の法案の中でいろいろ改正案等がある。
厚 生 大 臣 山縣 勝見君 政府委員 厚生省医務局次 長 高田 浩運君 厚生省社会局長 安田 巌君 厚生省保険局長 久下 勝次君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員の補欠選任の件 ○らい予防法案
○委員長(堂森芳夫君) 次にらい予防法案を議題といたします。本法案はらいに関する小委員におきまして審議中でございますが、小委員長からの申出もあり、厚生大臣に対する質疑は特に本委員会において質疑を行うことといたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕
同 健康保険による傷病手当金支給を三年に延長の 陳情書 (第一〇五六号) 長期入院患者の生活扶助費引上げに関する陳情 書 (第一〇五七号) らい予防法案に関する陳情書 (第一〇五八号) 社会福祉事業金融公庫法制定に関する陳情書 (第一〇九一号) 国民健康保険医療給付費に対する二割以上国庫 負担実施に関する陳情書 ( 第一○九二号) 健康保険の標準報酬改正等に関する陳情書
らい予防法案を議題といたします。本日は本法案の審査上の参考に資するため、荒垣秀雄君、大浜文子君、北村包彦君、北野博一君、綱脇龍妙君、浜野規矩雄の六氏を参考人に御出席を願つておるのであります。なお綱脇龍妙君は痛気のため出席できないとの返事を頂いております。
常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁已君 参考人 大浜 文子君 東京大学教授 北村 包彦君 元敬愛園医務課 長岐阜県予防課 長 北野 博一君 藤楓協会常務理 事 浜野規矩雄君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○らい予防法案
参考人の方々には大変お忙しいところを、而も酷暑の中を長時間極めて有意義な御意見を発表下さいまして、らい予防法案の審議上参考になります点が非常に多かつたと存ずるのでございます。誠に長時間有難うございました。この機会に厚くお礼申上げます。 それでは午前中の会議はこれくらいで休憩いたしまして午後二時に再開いたしたいと存じます。
らい予防法案審査のために参考人を呼ぶこととして、その人選その他は委員長及びらいに関する小委員長に一任するという動議を提出いたします。
よつてらい予防法案審査のため参考人を呼ぶことに決定いたしました。 —————————————
同日 社会福祉事業金融公庫法制定に関する陳情書 (第八二二号) 同 (第八二三号) 同 (第八二四号) 児童福祉事業に対する国庫補助に関する陳情書 (第八二五号) 社会福祉事業金融公庫法制定に関する陳情書 (第八五三号) 同 (第八五四号) 同 (第八五五号) 未復員者給与法にて療養中の復員患者に生活費 支給の陳情書 (第八五六 号) らい予防法案に関する陳情書
厚生省公衆衛生 局長 山口 正義君 厚生省医務局長 曾田 長宗君 厚生省医務局次 長 高田 浩運君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 参考人 東京都庁衛生局 長 与謝野 光君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○らい予防法案
らい予防法案を議題といたします。本日は本法案に関連いたしまして、東京都衛生局長与謝野光君の御出席を願つております。 先ず今回らい予防法案に関して、七月一日から国会にデモを行いましたらい患者に対する東京都としてとられました衛生対策について一応御意見をお伺いいたしたいと存じます。
同(第 七六一号) 同(第 七六二号) 同(第 七六三号) 生活保護費及び福祉事務所費の国庫負担等に関 する陳情書 (第七六四号) 清掃法制定に関する陳情書 (第七六五号) 清掃事業施設の財政措置に関する陳情書 (第七六六号) 都市清掃事業に対する国の研究機関設置に関す る陳情書(第七六七 号) 社会保障制度の急速確立に関する陳情書 (第八〇四 号) らい予防法案